まずは、どんな場面でPDFを結合したいのかを想像してみましょう。
学術資料のまとめ、請求書の統合、旅行の写真+レシートの束など、
PDFは「文書を1つにまとまる」万能アイテムです。
しかし、WindowsとMacの両方を使っていると、ツールが違うと手順も違い、
「結合したいのに何を使えばいいの?」という疑問が湧きますよね。
この記事では、初心者でもわかりやすいステップで、
無料かつ直感的にPDFを結合できるツールを7つ紹介。
さらに、Windows と Mac で分けて、5分以内に完了できる操作ガイドを解説します。
目次
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- 使う前に知っておきたいポイント
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- 【Windows版】おすすめ無料ツール7選
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- 【Mac版】おすすめ無料ツール7選
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- 共通の注意点とトラブルシューティング
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- まとめ
1. 使う前に知っておきたいポイント
| ポイント | 内容 | 例 |
|---|---|---|
| PDFのサイズ | 大きいPDFは処理に時間がかかるケースがある | 5MB程度なら瞬時に結合 |
| ファイル順序 | 最終的なドキュメントの順番を決めるため、ファイルを並べ替えておく | 1.pdf → 2.pdf というサブフォルダ作成 |
| 結合後の確認 | 文字化けやページ欠落がないか必ず確認 | 1ページずつ目視確認 |
| 安全性 | 信頼できるサイトを使う | オフラインツールが安全(クラウド利用時は注意) |
| バックアップ | 元ファイルは必ず残す | 別フォルダにコピーしておく |
2. 【Windows版】おすすめ無料ツール7選
2.1 PDFsam Basic
- URL: https://pdfsam.org/
- 特徴:デスクトップアプリ、ほぼ全機能無料。
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手順
- インストール後「Merge / Split」を選択。
- 「Add」をクリックでPDFを追加。
- 上下の移動で順序調整。
- 「Run」を押すと結合完了。
2.2 PDF Shaper Free
- URL: https://www.pdfshaper.com/
- 特徴:軽量、ドラッグ&ドロップ操作。
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手順
- 「Merge」タブを開く。
- 「Add Files」→ファイルを追加。
- 「Merge」ボタンで出力先を指定。
2.3 Smallpdf Desktop
- URL: https://smallpdf.com/jp/desktop
- 特徴:クラウド版と併用可、UIが直感的。
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手順
- 「PDF合体」タブへ。
- PDFをドロップし、順序調整。
- 「合体」クリック。
2.4 PDF-XChange Editor(無料版)
- URL: https://www.tracker-software.com/product/pdf-xchange-editor
- 特徴:PDF閲覧+編集機能。
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手順
- 「ファイル」→「PDF を合成」
- ファイルを選択。
- 「開始」ボタン。
2.5 LibreOffice Draw
- URL: https://www.libreoffice.org/
- 特徴:オープンソースのオフィススイートに含まれ、PDF編集機能。
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手順
- DrawでPDFを開く。
- 「ファイル」→「インポート」→多ファイル選択。
- すべてのページを1つのドキュメントに保持。
- 「ファイル」→「名前を付けてエクスポート」を PDF として保存。
2.6 PDF24 Creator
- URL: https://tools.pdf24.org/ja/pdf-creator
- 特徴:シンプルなUIで結合+圧縮まで一括。
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手順
- 「PDF ファイルを結合」へ。
- ファイルを追加し、順序変更。
- 「結合」ボタン。
2.7 iLovePDF(デスクトップ)
- URL: https://www.ilovepdf.com/ja/desktop
- 特徴:クラウド版と同期できるデスクトップ版。
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手順
- デスクトップアプリを起動。
- 「PDF 合体」タブでファイル追加。
- 「結合」実行。
3. 【Mac版】おすすめ無料ツール7選
3.1 PDFsam Basic(Mac版)
- URL: https://pdfsam.org/
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手順
- ダウンロード → アプリを起動。
- Merge & Split → Mergeを選択。
- ドラッグ&ドロップでファイル追加。
- 「Run」をクリック。
3.2 Mac PDF Split & Merge (PDFsam)
- URL: https://github.com/npalm/pdfsplit
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手順
- Terminalで
brew install pdfsplit -
pdfsplit *.pdfで結合。
- Terminalで
3.3 PDF Expert(無料プラン)
- URL: https://pdfexpert.com/
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手順
- 「ファイル」→「結合」
- ファイルを追加、順序調整。
- 「合体」ボタン。
3.4 Preview(標準アプリ)
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手順
- 全てのPDFを別々に開く。
- 右サイドバーでページをドラッグし、他のPDF上にドロップ。
- 完成したら「ファイル」→「書き出す(PDF)」で保存。
3.5 Smallpdf Desktop(Mac版)
- URL: https://smallpdf.com/jp/desktop
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手順
- 「PDF合体」タブにアクセス。
- ファイルドロップ、順序微調整。
- 「合体」クリック。
3.6 PDF Merge by pdf-online.com
- URL: https://pdf.online/merge
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手順
- Safariでアクセス。
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Select PDF filesでアップロード。 - 「Merge PDFs」で結合。
3.7 PDF Arranger(Pythonベース)
- URL: https://github.com/qarmin/pdfarranger
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手順
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brew install pdfarranger - GUI起動 → ファイル追加。
- 順序変更後「Merge」実行。
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4. 共通の注意点とトラブルシューティング
4.1 文字コードやフォントが壊れるケース
- 対策:PDF作成時に「埋め込み」を選択。
- ツール:Adobe Acrobat Reader DC(フリー版でもフォント埋め込み可)。
4.2 画像が欠落している
- 対策:解像度を落とさずに「圧縮」しない。
- ツール:PDF24 Creator で「結合だけ実行」オプションを選択。
4.3 大容量ファイルで操作が途中で停止
- 対策:結合前に 10~20MB で区切る。
- ツール:PDFsam の「Split」機能で分割 → 結合。
4.4 クリーニングが必要
- 対策:結合後に「PDF Optimizer」を実行。
- ツール:Adobe Acrobat DC もしくは Smallpdf の「PDF 压缩」機能。
5. まとめ
- Windows と Mac で共通して使える無料ツールは多数。
- まずは PDFsam Basic で試してみるのが無難。
- デスクトップアプリはクラウドと比べて安全性が高い。
- 手順はほぼ共通で、ドラッグ&ドロップだけで完了します。
- 万が一文字化けや欠落があったら、フォント埋め込みや分割再結合で対処。
これだけは覚えておきたいポイントです。
「5分」で結合が完了するのは、ツール選びと操作手順を早手に決めるだけ。
ぜひ今回紹介した無料ツールを手に取り、PDF結合のハードルを下げてください!


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