- はじめに
- 1️⃣ Smallpdf – クラウドベースの万能ツール
- 2️⃣ PDF24 – デスクトップ&オンラインフリーツール
- 3️⃣ Adobe Acrobat Pro DC – 業界標準
- 4️⃣ iLovePDF – 使い方簡単なオンラインサービス
- 5️⃣ Soda PDF – オフィス統合型
- 6️⃣ Sejda – 無料(1日3ファイル制限)
- 7️⃣ Nitro PDF Pro – 商用ソフト
- 8️⃣ Foxit PhantomPDF – 軽量版と有料版
- 9️⃣ PDFsam Basic – 複数PDF統合・分割
- 🔟 PDF Converter Elite – 無料トライアル版
- 使えるツールの選び方
- 【実践手順】パスワード保護されたままファイルサイズを縮小する方法
- 【他ツール利用時のコツ】
- よくある質問
- まとめ
はじめに
最近はオンラインでの資料共有やクラウドストレージの活用が増え、PDFは「標準的な文書フォーマット」として不可欠になっています。
しかし、PDFは内容を変更できない「保護された書式」の一方で、ファイルサイズが大きくなる傾向があります。特に、パスワードで保護されたPDFは、圧縮処理を行う際に注意が必要です。
「パスワード保護されたままサイズを縮めたい」という課題に、初心者でも失敗せずに取り組める10の無料/有料ツールと、実践手順をまとめました。
この記事を読めば、パスワード設定を維持しつつ、メール送信やクラウド共有に相応しい軽量PDFを手軽に作成できるようになります。
1️⃣ Smallpdf – クラウドベースの万能ツール
-
特徴
- ブラウザで完結、アプリ不要。
- 「PDF Compress」→「Password Remover」→「Encrypt」で一気に処理。
- APIも提供し、社内ツールへ組み込み可能。
2️⃣ PDF24 – デスクトップ&オンラインフリーツール
-
特徴
- Windows/Mac/Linux でインストールして使えるマルチ機能ツール。
- 「PDF圧縮」→「パスワード設定」順で操作でき、操作画面が日本語。
3️⃣ Adobe Acrobat Pro DC – 業界標準
-
特徴
- パスワード保護されたPDFを保持しつつ、画像品質を低減。
- 「PDF Optimizer」で「Discard Items」を適宜設定。
4️⃣ iLovePDF – 使い方簡単なオンラインサービス
-
特徴
- 直感的なドラッグ&ドロップ。
- 圧縮後に再設定する形でパスワード保持。
5️⃣ Soda PDF – オフィス統合型
-
特徴
- オンライン版とデスクトップ版。
- 「PDF Optimizer」で「Security」タブにてパスワード情報を保持。
6️⃣ Sejda – 無料(1日3ファイル制限)
-
特徴
- パスワード保護解除不可のまま圧縮。
- 「Encrypt」→「Decrypt」の手順を自動化。
7️⃣ Nitro PDF Pro – 商用ソフト
-
特徴
- 高品質圧縮とファイル結合。
- 「Protect」タブで既存のパスワードを保持。
8️⃣ Foxit PhantomPDF – 軽量版と有料版
-
特徴
- 低リソースで動作。
- 「Optimize PDF」の画面にて「Security」設定を確認。
9️⃣ PDFsam Basic – 複数PDF統合・分割
-
特徴
- オンライン版はなし。
- PDF分割後に「Merge」→「Compress」→「Protect」で流れを作成。
🔟 PDF Converter Elite – 無料トライアル版
-
特徴
- 高速圧縮・パスワード保持。
- 「Batch」処理で複数ファイル一括対応。
使えるツールの選び方
- セキュリティ:パスワードが外部へ漏れないか。
- 操作性:初心者が手間なく扱えるか。
- コスト:無料で十分か、有料版の機能優先か。
- プラットフォーム:Windows / Mac / Web の選択肢。
例:Windows 利用なら PDF24 / Foxit PhantomPDF、Mac 利用なら Adobe Acrobat Pro DC / Smallpdf がおすすめです。
【実践手順】パスワード保護されたままファイルサイズを縮小する方法
以下は「Smallpdf」を例にした詳細手順です。
他のツールでは順番がほぼ同じで、設定項目の名前が異なるだけです。
1. PDFをアップロード
- ブラウザで Smallpdf の「PDF Compress」ページへ。
- 「ファイルを選択」またはドラッグ&ドロップで対象PDFをアップロード。
- アップロード後すぐに「高圧縮」もしくは「標準圧縮」を選択。
ポイント:アップロード前にファイルのバックアップを取っておくと安心です。
2. パスワード設定を保持
アップロード後に「パスワードを追加」画面に自動帰着します。
- ここで同じパスワードを入力。
- 「パスワードを保持」オプションがあればチェック。
もしパスワードが分からない場合は、パスワード確認のプロンプトをスキップしても OK。
3. 圧縮結果をダウンロード
- 圧縮完了画面で「ダウンロード」ボタンをクリック。
- Windows なら「保存」画面が表示され、保存場所を選択。
4. 再度パスワード確認(オプション)
ダウンロードしたPDFを開き、パスワードが要求されるか確認。
- 要求される場合:圧縮の過程でパスワードは正しく保持されています。
- 要求されない場合:ツール側の設定ミス。再度「パスワードを追加」画面に戻り、正しいパスワードを設定し直す。
5. ファイルサイズ比較
- 原文件と圧縮後のファイルを右クリック→「プロパティ」または「情報」でサイズを表示。
- 目安として30%以上の縮減が達成できていると良いです。
【他ツール利用時のコツ】
| ツール | 圧縮ステップ | パスワード保持チェック |
|---|---|---|
| PDF24 | 「PDF圧縮」→「保護」 | 「パスワード保持」にチェック |
| Adobe Acrobat | 「PDF Optimizer」→「Security」 | 既存パスワードを確認 |
| Sejda | 「Compress PDF」→「Encrypt」 | 「Encrypt」時にパスワード再入力 |
| Foxit | 「PDF Optimizer」→「Security」 | 「Encryption」設定を確認 |
| Nitro | 「Protect」タブ | 圧縮前に既存パスワードを再設定 |
ポイント:一部ツール(Sejda など)は「パスワード解除」なく「Re-encrypt」を行うだけで済む。
注意:一部無料版では「パスワード変更」や「パスワード保持」のオプションが無い場合があります。
よくある質問
| Q | A |
|---|---|
| パスワード保護が外れないのはどうすれば? | 厳格な暗号化を使用している場合は、一度解除してから再設定が必要。 |
| 圧縮後にパスワードが変わってしまう | パスワード保持オプションを必ず選択。 |
| 画像が荒くなるのはどうすれば? | 「高圧縮」ではなく「標準圧縮」または「カスタム圧縮」で画像ビットレートを上げる。 |
| 複数ファイルをまとめて圧縮したい | Smallpdf の「Batch Compress」や PDFsam の「Merge」機能を使う。 |
まとめ
パスワード保護されたPDFを無駄なく小さくするには、ツールの選び方と手順のポイントを押さえるだけで簡単です。
- まずは自分の環境(OS・予算)に合ったツールを選択。
- 次には「圧縮 → パスワード保持 → ダウンロード」の流れを守る。
- 最後にはファイルサイズとパスワードの有効性を必ず確認。
この記事で紹介した10ツールと手順で、初心者でも安心してPDFを圧縮し、パスワード保護を維持できます。ぜひ、一度試してみてください。


コメント